スタッフブログ

動物看護師勉強会

こんにちはアミーゴ動物病院、動物看護師の谷原です😁

今日は定期的に開催している動物看護師の勉強会(院内セミナー)についてご紹介します。


今回のテーマは「慢性腎臓病について」と「糖尿病の自宅での治療と食事管理」でした‼

その時の様子がこちらです

 

 

お昼の休診中に行っています。


各病院のスタッフが興味があること・知りたいことについて調べ、発表します


そして、スタッフ同士で知識、情報の共有をしています

 

腎臓病には急激に症状が悪化する急性腎障害と、何らかの原因で腎臓の機能が長期間にわたって低下していく慢性腎臓病があります。ひとつめの発表は慢性腎臓病についてのお話でした

 

聞いた内容を簡単にまとめると

 

◎具体的に腎臓病の定義としては腎臓の機能が50%以上失われた状態を示す。
◎特に高齢の猫に多く、10歳以上の猫は30~40%以上が慢性腎臓病になっていると考えられている。
◎腎機能の75%が障害されるまでは、目立った臨床症状を引き起こさないため、慢性腎臓病がわかったときにはすでにかなり進行 した状態になってしまっている。


なかなか早期に気付くことの難しい病気です🤔

 

もうひとつの発表は、「糖尿病の自宅での治療と食事管理」でした

自宅での管理ということで、最も重要なのは飼い主さんに病気を理解してもらうことです。

自宅でのインスリン療法の指導に関しては、十分な説明と、実演を交えて指導を行います。

インスリン注射の時間と食事の時間や内容が糖尿病の動物の管理において非常に重要であることを飼い主さんにしっかりと理解してもらうことが大切です

 

 

質問も飛び交います

どちらの病気にも、動物病院で処方できる療法食があります


気になる方はお気軽にご相談ください

耳のお手入れ

こんにちは♪ 円座動物病院 看護師の森本です😆

今日は、病院の看板犬『メルちゃん』の『耳洗浄』の様子を、皆様にお伝えしたいと思います‼

ジャン✨ こちらがメルちゃんです🎶

 

 

とても綺麗なお顔立ち‼ですが…とっても食いしん坊です(笑)一応メスです🐶


メルちゃんは、ミニチュアダックスフンドなので垂れ耳です。

垂れ耳の犬種は、耳道の通気が悪い為、細菌や酵母などの繫殖がおこりやすく外耳炎になりやすい‼               

との事なので、外耳炎になる前に定期的に耳洗浄を行っています😁

耳道に毛の多い犬種、脂漏体質の犬種なども要注意ですよ

 

    

 

無香料のサラサラしたイヤークリーナーなので、わんちゃんと飼主様のストレスが軽減

耳の中に入れて優しくマッサージするだけ

皆様も是非使ってみてくださいね🎶

詳しい耳洗浄のやり方は、お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい😊

 

    

 

終わったら耳の周りなどをウエットティッシュで拭き取ります
こちらもノンアルコールで無香料なので安心です🎶

目の周りなどに使っても安心ですよ❗お勧めです🎶

 

円座動物病院には後3頭、犬や猫がいますので、徐々に紹介していきますね

それでは今日はこのあたりで失礼します😁

イグノーベル賞 猫は個体?液体??

こんにちは、獣医師の野間です😁

 

寒くなって、お布団の中に猫さんが入ってくる季節になってきましたね🎶

 

今年のイグノーベル賞、とても興味深い研究が受賞しました

 

イグノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディともいえる賞です。

 

<パリ第7大学のマーク・アントワン・ファルダン氏が、流体動力学を使って、「猫は固体であると同時に液体でもあり得るのか」という疑問に取り組んだ> 固体とは、一定の体積と形を保つもの。液体とは、体積は一定であるものの形は容器に合わせて変化するもの。

 

そう言われてみると…ちょっと前に流行った鍋猫、もはや鍋になっとるやん…とか、小さなグラスにぴったり、どうやって入ったん❓かと思うと、大きな箱の中ではのびのーび、猫ちゃんがいるおうちでは、思い当たることありますよね~🤔

 

研究の元になったと思われる「猫が液体である15の証拠」という記事のリンクです

https://www.boredpanda.com/cats-are-liquids/

 

「液体は、それが入っている容器に合わせて形が変わるもの」とするならば、 間違いなく猫は「液体の特性を持っている」 

 (・∀・)ウンめっちゃ液体 固体とも液体ともつかないネコのふるまいに注目し「流動体」として物理学的に分析した結果、老いたネコの方が子ネコより流動性が高いことが判明した、だそうです。

 

我が家の19歳‥‥はみ出してる、液体❓固体❓

流動性とかあるのか…とにかく寝てる…まぁおじいちゃんだもんね😊

 

日本で最近行われた実験にも触れられていて、 「猫は孤立した液体系ではなく、その環境からストレスを転移させ、吸収できるものとして捉えるべきということが示唆された。

実際日本には、ストレスを受けた顧客が猫をもふもふして喉のゴロゴロを聞き、心配事を忘れられる猫カフェというものがあるくらいだと締めくられているとのこと。

 

物理学の論文にもふもふとかゴロゴロとか書いてあるって… ほんっと、面白い研究をするもんだなって思いました😆

世界各地で猫さんが愛されてるってことなんでしょうね

お花を植えました♪

こんにちは❗忰山動物病院受付の青井です😁

 

              雨天の合間を縫って
              春に向けての花を植えました‼

           

                   買ってきた物がこちら➡       

 

 

   

  今、花壇にはアイフェイオン(花ニラ)の 細長い葉が見えています。
   

  そこへ、ムスカリの球根とアリッサムの種を蒔きました。
   

  ムスカリは紫色、アリッサムは白色の花が咲きます🌼

 

 

                                    

                                           

                                  八月には向日葵が咲いていました🌻  

 

 

 

プランターには、プリムラとパンジーです
プリムラは水のあげすぎに注意で、根元に水をあげるようにします。
パンジーは良く花が咲くので、毎年植えています‼

 

 

 

 

 

           花壇もプランターも陽当たりは良好なので、楽しみです😊

院内犬の紹介とシャンプーのお話♪

こんにちは‼忰山動物病院 動物看護師の小山です😆

 

まずは、忰山動物病院の院内犬を紹介したいと思います🎵

 

イングリッシュセッターの仁くん🐶10歳です❗

 

ボーっとした優しい子です😊人が好きでものすごく近くに来てピタッとくっつきます。

 

ご飯の時間を楽しみに日々過ごしています🌟

 

今日はそんな仁くんのシャンプーの様子をご紹介します❗

 

 

まずはシンクに入ってもらいましょう。おとなしく入ってくれます❗

 

 

シャワーでお湯をかけて、シャンプーで洗っていきます✨

 

 

 

仁くんはお湯を張った中に入るとこのようにおとなしく、完全に力を抜いてプカプカしています。

 

    気持ちよさそうですね😁

 

       頭にタオルを乗せてみましたが、そのままリラックスしていました❗

 

 

再度シャワーで流して、お風呂から上がりました。

 

しっかりタオルドライした後に軽くドライヤーで乾燥します💨

 

 

お風呂上がりで疲れたようでそのままのんびりしています。

 

首からかけたタオルと牛乳でお風呂上がり感をだしてみました😳

 

注:写真に牛乳を載せていますが、こちらは犬用の物です。

牛乳に含まれる乳糖を分解できずお腹を壊す場合があるので牛乳はおすすめしません🤔

 

 

 

 

今回使用したのは病院で販売している

薬用シャンプー「ノルバサンシャンプー」です❗

 

コンディショナー入りなので、シャンプー後に再度

コンディショナーをする必要がありません。

 

サラサラの仕上がりになります💫

 

「うちの子にはどんなシャンプーが合うんだろう❓」などご相談頂ければ、その子に合ったシャンプーをご紹介しますので

お気軽にスタッフにお声掛け下さい‼

国際獣医救急集中治療学会 in USA

こんにちは🔆獣医師の曽根です😀

久しぶりに毎年アメリカ🇺🇸で開催されているIVECCS(国際獣医救急集中治療学会)に参加してきました😆

 

 

今年はテキサス州のナッシュビルという所で開催されました


行ったことのない都市であった事に加え、アメリカへの入国方法も変わっていた為

 

ホテルに着くまでは少し不安でした💦

 


今年のテーマは『救命救急における輸液療法』で、参加者が3800人と非常に大きな大会でした

 

IVECCSに参加し始めた2000年頃は、2~3人位しか日本人を見かけませんでしたが

 

今年は5人以上に会いました😁

 

 

 


私は一般講演以外に、少人数での講義や実習も受けました 🎶

 

アメリカの朝は早く、これは朝6:30🌄から行われた講演の写真です。

実習は日本で受けることができない為、この大会に参加するたびに受けています🎵


今年初めて、しかも日本人がグループで参加しているのを見かけました😊


この大会も随分日本に知られるようになったな~と感じました🔆

 

 

 

私たちがこの岡山の地で夜間診療を始めたのは1990年の事で

 

その当時、関西以西で夜間の救急病院は、当院を含めて2病院だけだったように記憶しています。

 

日本にはアメリカにあるような24時間365日オープンしている、本当の意味の救急病院🏥はまだありませんが

 

全国的には夜間の救急病院は増えつつあります。

 

現在、岡山動物医療センターでは夜間診療を行っておらず、皆様にご迷惑をおかけしておりますが

 

何とかこの地での救急診療体制を確立すべく努力していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

親睦会&おかえりなさい会♪

皆様、こんにちわ岡山動物医療センター、動物看護師の大谷です😁


9/26に岡山動物医療センターのスタッフで親睦会を行いました‼


今回の親睦会には、先日産休及び育児休暇から復帰したスタッフも参加していました。


場所は、焼肉たろうさんです❗

 

お座敷部屋を一室借り切ってしまいました‼大所帯です😆


たろうさんは以前も飲み会で使用させていただいたのですが、やっぱり美味しい😊


とっても楽しい会でした ~‼

学会参加

こんにちは❗動物看護師の柳井です😁

最近、気温差が激しいですが、皆さん体調は崩されていませんか❓

さて、私は9/15~9/17まで東京で開催されたJVBP獣医動物臨床フォーラムに出席して参りました‼

このフォーラムには3年連続で参加させて頂いてますが、 毎年、日本中からたくさんの獣医師、動物看護師が様々な事を

学ぶべく参加しています💫

彼らの真剣に学ぶ姿を見て、自分ももっと頑張らなきゃ‼と毎年良い刺激を もらっています。

3日間朝から晩まで講義が目白押しで、どこへ行ったら良いのやら、ウロウロ広い会場内を さまよってしまいました💦

日頃からの雨女☔っぷりを発揮してしまい、帰りの飛行機が台風の影響で 欠航になるなどハプニングもありましたが

とても充実した3日間でした😆

来年も必ず参加したいと思ってます‼

 

 

 

 

 

 

 

ただ今、11月の院内勉強会で今回学んだことを上手くみんなに

伝えられるかなーと 心配しつつ、勉強会資料を準備している

ところです❗

 

機会があれば、また勉強会の様子をお知らせしますね‼

チーム座禅 座禅体験記Ⅰ

 水島動物病院 男性動物看護師 立花です😁

先日お寺の座禅に曽根先生と森田先生の3人で行ってきました❗人生で初めての座禅です🌄

朝5時から座禅開始という事もあり眠気に襲われながら💤待ち合わせ場所に集合。

だが…自分一人だけ集合場所を間違えてしまい何も見えない境内の中で迷子に…凄く怖かった…そして恥ずかしかった😅

皆さんも座禅をする際は、待ち合わせ場所には注意してくださいね ❗

なんやかんやあり受付を終わらせ遂に座禅開始💫

あぐらを組み、目を閉じ、精神統一を2セットスタート‼

正直最初の方は、朝早くから何を自分はやっているんだっと言う邪念満載でした💦そして眠い💦

その眠気も邪念も途中から無くなっていきました😑

気付けば静寂の中、虫や鳥の鳴き声が響き渡りだし、風の流れを感じられる様な非日常的な空間に変わりだしました。

ほぼ無の状態です😑

あんな経験初めてです‼是非皆さんにも経験してもらいたい😆

気づけば一時間が過ぎ座禅終了~❗

最後にお寺のボスの様な方から説教をして頂きました❗

その中で一番印象に残った言葉が『風流人』になりなさいと言う言葉です。

『風の流れさえも感じ楽しめるような粋な人』

日頃生活の中で小さな自然の変化、人の変化などを感じる事ができているでしょうか❓

一度忙しい日々を忘れ自然を感じ、気持ちをリセットしてみてはどうでしょう❓

これから一流の風流人を目指していこうと思います🌟

 

 

家族写真のようになっちゃいました😅

マダニのお話

こんにちは。 獣医師の森田です。😁


そろそろ真面目に、ブログの更新をしていきたいと思います‼

どうぞ、皆さまよろしくお願いいたします‼

 

みなさん、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という病気をご存知ですか❓


先日、『猫にかまれマダニ感染症』という見出しが新聞に載っていました。
野良猫にかまれた後にSFTSを発症し、亡くなったというものでした。
これは、マダニに直接咬まれてSFTSウイルスに感染する以外の、新たな感染経路がある可能性を示唆しています。今のところネコにかまれたことが原因でSFTSウイルスに感染したかどうかは、明らかになっていないようです。
動物医療に携わっている者としては、ショッキングな見出しでした。

SFTSについては、厚生労働省のホームページに詳しく載っています。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A

内容をまとめてみると・・・

◎SFTSウイルスを有するマダニに咬まれることにより、ヒトもイヌもネコも感染する
◎主な初期症状は発熱、全身倦怠感、消化器症状など
◎ヒトでは毎年60名前後の患者が日本で報告されており、SFTSの致命率は
  約20%ほど
◎一般的に動物がSFTSウイルスに感染した場合、多くは症状を示さない不顕性感染をすると考えられている
◎有効な抗ウイルス薬等の特異的な治療法はない
◎SFTSウイルスに感染し、発症している動物の血液からSFTSウイルスが検出されていることから、感染している動物の血液などの体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染することも否定できない

とのことです。。。

日本ではこの他にもマダニによって媒介されるヒトの感染症は、日本紅斑熱、ライム病、つつがむし病、ダニ媒介脳炎などの報告があります。
イヌでは、マダニからうつされた寄生虫が赤血球に寄生することにより、重度の貧血を引き起こすバベシア症という病気があります。


 

 

 

どうですか❓

マダニってホントに危なくて嫌なヤツですねぇ~


でも、安心してください😁


動物病院には強い味方がありますよ‼
 

大切なペットや自分が病気にならないためにも、ノミ・マダニ予防をしっかりしましょう


ペットにマダニを見つけたら、触らず焦らず動物病院へGO🚀

 

 

 

 

こちらは3か月に1回、チュアブルタイプのお薬を食べさせてノミ・マダニ予防ができます🐶